夜勤やめとけの理由は「7つのデメリット」があるから。「おかしくなった」人の口コミを公開!

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夜勤の7つのデメリット

  1. 身体のリズムが狂いやすい
  2. 将来の健康への悪影響
  3. 周りの人との関係が悪くなる
  4. 休みが取れない
  5. 少ない人数で問題を解決
  6. 防犯意識が必要
  7. 長期間働けない

1.身体のリズムが狂いやすい

夜中に働く人は、肥満や睡眠障害、胃腸障害に悩まされがちです。

身体のリズムが狂うため、正常なホルモン分泌が妨げられるからです。

昼夜逆転の生活は、免疫力を低下させたり自律神経を不安定にしたりします。

2.将来の健康への悪影響

交代勤務が不規則な場合、慢性炎症が誘発されます。

夜間勤務は通常の勤務よりも体力を消耗し、疲労がたまるからです。

長い目で見ると、夜勤はさまざまな成人病を招きやすいという統計もあります。

参考)夜勤者のがんリスク京都府立医科大学 プレスリリース

3.周りの人との関係が悪くなる

活動時間が異なるため、家族や友人と予定を合わせることが難しくなります。

友人とは直接会えず、メールやラインの連絡にも時間のずれが生じるからです。

家族間の会話が激減し、コミュニケーション不足が生れます。

4.休みが取れない

夜勤の職場はもともと人手不足であり、休暇をとることが困難です。

特に、病院や施設は休みの申請をめったに受け入れません。

工場はお盆や正月に長く休むため、他の時期には休めません。

5.少ない人数で問題を解決

何か問題が起きても、助け船が出ることはありません。

夜間は、業務経験の豊富なベテランがいないからです。

看護や介護の現場では、常に少ない人数で患者の急変に対応しています。

6.防犯意識が必要

出退勤時間が深夜になるため、女性は犯罪者に狙われる危険があります。

夜道の一人歩きを避け、毎日の行動パターンを変えるなどの注意が必要です。

防犯グッズの持ち歩きや護身術は身を守ってくれます。

7.長期間働けない

若くて体力のある時期は、夜勤が可能です。

でも、定年まで夜勤を続けることはなかなかできません。

年を取ると、不規則な生活は身体に大きなダメージを与えるからです。

夜勤はやめたほうがいい人

  • 夜型の生活が合わない人
  • すでに健康に不安を感じている人
  • 家族や友人、恋人との関係を大切にしたい人

夜型の生活が合わない人やすでに健康に不安がある人は、夜勤をしてはいけません。

健康状態をさらに悪化させるからです。

大切な人との時間を最優先したい人も、夜勤は避けるべきです。

人間関係に悪い影響が出るからです。

このように夜勤やめとけという人の理由をご案内してきました。

「やっぱり夜勤は厳しいな」という人は、夜勤の無い物流関係の発送代行のお仕事もご検討ください。

夜勤やめとけ!をぶっ飛ばす「5つのメリット」

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夜勤の5つのメリット

  1. 給料が高い
  2. 昼間の時間を自由に使える
  3. 通勤ラッシュを避けられる
  4. 仕事を見つけやすい
  5. マイペースで作業できる

1.給料が高い

https://twitter.com/1205nm/status/1440833927938134024?s=20&t=BD-wI2kc4FJWFSOJi8UWig

https://twitter.com/snowfu_snowfu/status/1332295013552701442?s=20&t=jBFGG1CW4B2KPAMURrsjFg

22時から5時までの深夜労働には、日勤の25%以上の割増賃金が支払われます。

また、残業代として上乗せ賃金が支払われることもあります。

そのため、夜勤専従や交代勤務は日勤よりも高い給料が得られるのです。

参考)労働基準法第37条第4項

2.昼間の時間を自由に使える

夜勤従事者は、銀行や役所、病院へ行くために有休を使わなくてもすみます。

平日の買い物やレジャーは、混雑していないので快適です。

子どもの送り迎えや学校行事への参加、自分の趣味やビジネスにも時間が使えます。

3.通勤ラッシュを避けられる

混雑した満員電車での通勤は、往復するだけで疲れます。

マイカー通勤の人は渋滞が避けられます。

通勤時間がずれるので、不快なラッシュとは無縁です。

4.仕事を見つけやすい

多くの企業が夜勤の求人を行っています。

そのため、経験やスキルがなくても応募できる仕事が豊富です。

申し込み者数が限られるので、比較的容易に採用が決まります。

5. マイペースで作業できる

職場での人間関係が煩わしい人にとって、夜勤は性に合っています。

人目を気にせず、マニュアルに沿ってできる仕事が多いからです。

商品の品出しや清掃などは、1人でコツコツ作業したい人に適した仕事です。

夜勤が向いてる人は?

  • 短期間に効率よく稼ぎたい人
  • 昼の時間を有効に使いたい人
  • 人づきあいが苦手な人
  • 早く仕事を始めたい人

夜はガッツリ収入を得て、昼は将来への投資として時間を使う。

このような働き方は魅力があります。

また、1人が好きな人には少人数で働ける点が気楽と言えます。

昼間の仕事が決まらない人は、夜勤が狙い目です。

夜勤がメリットしかない人

  • もともと夜型タイプの人
  • いつでもどこでも寝られる人
  • ショートスリーパー(睡眠時間が6時間以下)の人

夜型タイプの人やすぐに寝られる人は、体内時計が一般の人とずれているので夜勤が苦になりません。

睡眠時間が短くても平気な人は、夜勤明けでも平気で遊べるのでメリットしかないと言えます。

参考)「眠りの科学」3P目

夜勤やめとけ!についてのQ&A

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Q.夜勤をしていると性格が変わってしまうのか?

A.変則的な日々が続くと、人は不安が強まりイライラします。

人と会うことが面倒になり、友人関係は気まずくなります。

これらの積み重ねで、周りの人は「性格が変わったのではないか?」と感じるのです。

Q.夜勤は脳にダメージを与えるのか?

A.長期間の睡眠不足は脳に大きなダメージを与えます。

睡眠には、脳の老廃物を除去し組織を再生するという、大切な役割があるからです。

これは睡眠以外で代替できないので、脳が委縮していないかなど注意が必要です。

Q.夜勤は早死にしやすく命を削る仕事なのか?

A.そのように感じている人は、数多くいます。

日勤の疲れは一過性ですが、夜勤の疲れは慢性的だからです。

ストレスをためない生活が大切です。

Q.夜勤を続けると老けるのは本当か?

A.夜勤を続けると、肌の乾燥やシワ、むくみ、たるみ、薄毛が気になります。

睡眠ホルモンや成長ホルモンが順調に出ないからです。

就眠方法や運動、食生活を工夫することで、少しでも老化を食い止めることは可能です。

Q.夜勤従事者の寿命が短くなるという研究は嘘なのか?統計ではどうなの?

A.1976年、「夜勤は寿命を10年縮める」という研究発表がありました。(フランス)

現在、この研究結果を裏付ける統計は見つかりません。

ただ、夜勤従事者が病気にかかりやすい傾向にあることは報告されています。

Q.ずっと夜勤が続いているが違法なのでは?

A.夜勤が続くことは、違法には該当しません。

休みの日を調節さえすれば、変形労働時間制が認められるからです。

法定休日や休憩時間、深夜手当などが適切に行われていない場合は、違法と言えます。

参考)時間外労働の上限規制 分かりやすい解説厚生労働省 労働基準に関するQ&A

Q.夜勤をする女性労働者には危険が及ぶ?

A.重複するため割愛

Q.夜勤をすると人生終了になるのか?

A.夜勤に従事している全ての人が、人生終了と感じているわけではありません。

日勤に近い生活をして、前向きの人生を送る人もいるからです。

夜勤明けにカフェに行ったりウォーキングをしたりするのは、良い方法です。

Q.夜勤で精神状態はおかしくなるのか?

A.不眠の問題は、段階的にうつ病や不安障害を発生させます。

セロトニンやメラトニンといったホルモンが、正常に分泌されないからです。

精神状態を改善するには、いったん昼間の生活に戻すことです。